夢へのキャリア

一瞬だけ世界一の金持ち!ZARA創業者アマンシオ・オルテガ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
amancio-ortega

 

 

IMG_8987

おっす!最近服を買っていない村上です。

基本的にファッションに興味がないので服を買うお金があったら本を買ってしまいますが、こう見えて元ZARA店員だったりします。

でもよくよく調べてみたらなんと、ZARAの創業者もZARAの服を着ないというではありませんか。

IMG_9333

創業者として何てことだ!いったいどんなやつなんだ!

と思い調べてみるととんでもない人物だということが分かったのです。

今回は貧乏人から世界一の富豪にもなったZARAの創業者についてのエピソードをお伝えしていきます。

ZARA創業者アマンシオ・オルテガ

 

ZARAはスペインで生まれたインデックスが展開するファッションブランド企業で、世界中約90カ国に7000店舗、10万人もの従業員を持ち、毎年2兆円以上もの売り上げを誇るモンスター企業です。

今回はそんな大企業を一代で作り上げたアマンシオ・オルテガのサクセスストーリーを見ていきましょう。

amancio-ortega

 

ZARA創業者オルテガのサクセスストーリー

coruna-253711_1920

1944年、鉄道マンだった父の影響でア・コルーニャに引っ越した当時8歳のオルテガは、家が貧しいながらも5人兄弟で楽しく毎日を過ごす子供でした。家は貧しいけれどもなんとか学校には通うことができたのです。

しかしそんなある日、母親といつもの食料品店に買い物に行くと「悪いけど、もう掛け売りはできないよ。」と買い物を断られてしまいました。

ここでオルテガは家が貧乏で苦しいということにかなりショックを受けたのです。

manufacture-768209_1920

とても家族思いなオルテガは家計を助けるために通っていた学校をやめて、12歳という年齢で洋品店で働き始めたのでした。来る日も来る日も荷物を分けたり、家族を支えるために雑用の仕事を一生懸命に取り組みました。

5年の歳月がたったある時、オルテガはラ・マハにある規模が大きい洋品店に移ることにします。そこの支店では兄と姉も一緒に働いていたのです。

ここの支店でオルテガは奥さんと、そして兄弟とでしばらくの間働いているのでした。

1963年、27歳になったオルテガは兄と奥さんとともに会社を辞めて、GOAという洋品店を起業したのでした。従業員は親族で、奥さんや兄嫁が一緒に縫い物をするという家内工場の状態です。

Portrait Of A Young Couple Calculating Finance At Desk

長年の洋品店で働いていた経験を生かして製造に特化して順調に売り上げを伸ばしたオルテガは、次は小売業へと打って出ました。

それが最初のZARAだったのです。

800px-Zara_en_Dundee

実はオルテガは最初そのお店の名前をZorbaという名前にしたかったそうですが、既に使われていたため皆さんご存知のZARAという名前になったのだとか。

ファッション業界でノーマークだったガリシアという土地から現れたZARAは、オルテガの故郷ア・コルーニャとマドリードの国道沿いに順調にルートを拡大して行ったのです。

しかし、事業が拡大するうちに家族経営には無理があると考えたオルテガは、外部コンサルタントだったホセ・マリア・カスティリャーノ氏をマネージャーとして介入させました。
1227529450_0

これを機にZARAは大きく発展していきます。

1985年までに38店舗に拡大し、それ以降インディテックス社の傘下として様々なブランドを生み出しながら、留まるところを知らない快進撃を続けることになるのです。

 

オルテガの成功の秘密はこれまでのファッション業界の常識を破るような経営でした。

例えば、普通は一つのコレクションを作るのに9ヶ月〜1年以上もかかるものをZARAは、生産、物流、販売を全て自社で行うことで2週間から4週間で作り上げてしまうのです。

zara-1024x731

これによって顧客が欲しいと思ったものを素早く安く提供するので、最先端のファッションをいち早く取り入れることが可能になったのです。

 

こうした手法で次々と店舗を広げ、10万人もの人が働く巨大なZARA帝国を築き上げたオルテガですが、プライベートのこととなるとまた話が変わってきます。

amancio-ortega-zara-riche

オルテガはかつては『顔のない帝王』と呼ばれたほどで、2000年の株式公開の前に初めて顔が公表されたくらいでした。

顔を見せれば家族にも迷惑がかかるという家族を愛するオルテガらしい行動だったのです。

ただ、25年間もの間1日も休みを取らなかったオルテガは一つだけ後悔していることがあるといいます。

それがやはり家族と過ごす時間が取れなかったことです。

Mature Businessman At Office Looking At Clock

特に愛してやまない母親に、「どうしてもっと会いに来てくれないの」と言われたことを、彼女の死後も気にかけているのだとか。

人に対する愛は家族も社員に対しても同じで、社長という立場も関係なしに社員食堂で従業員と一緒に昼食をとるオルテガ氏。これがもしかしたら一番の成功要因なのかもしれません。

そして2015年、オルテガはほんの一瞬ではありますが総資産約8兆円でビルゲイツを追い越して世界で一番の大富豪になったのです。この日、スペインには国の英雄のごとく大きくそのことが報じられたといいます。

crop

ただ謙虚なオルテガはインタビューを受けてこう言います。

私の会社と私のことを書くのに、会社は私がつくったとは書かないで下さい。会社には80,000人が働いていて、彼らも会社に貢献しているのですから。

 

はじめは鉄道マンの父を持つ貧乏な普通の家庭で育ち、中学も途中でやめた無学のちっぽけな少年でした。

しかし彼はシャツメーカーに勤めて、当時の妻とリビングでビジネスを始めたのをきっかけに大富豪へと成長したのです。

戦略次第でどんな分野でもどんな環境にあろうとも大きな成功を収めることができるのだと私たちに証明してくれたのです。

もしあなたが彼の生き様に影響を受けて何か始めようと思ったのであれば、今がその時なのかもしれません。

amancio-ortega

人々を愛して欲しい。それ以外のことは後からついてくるさ。

アマンシオ・オルテガ・ガオナ

 

 

それでは最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!

 

 

【参考記事】 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%AC

http://www.newspanishbooks.jp/read-report-jp/zarakaralai-tanan-indeitetukusugurupuwozhu-itatian-cai-nowu-yu-man-zara-story-genius

 

【写真引用元】

最初ZARA写真
http://thegoodrogue.com/zara-spring-2016-wish-list/

オルテガ冒頭
http://www.ewnbusiness.com/1154/amancio-ortega-%E2%80%93-spain%E2%80%99s-anonymous-billionaire

最初のZARA
https://en.wikipedia.org/wiki/Zara_(retailer)

グーグルマップ

ホセ・マリア・カスティリャーノ
http://www.expansion.com/2008/11/24/empresas/telecomunicaciones/1227529450.html

ZARA ファッションイメージ&オルテガイメージ
http://www.healyconsultants.com/blog/zero-zara-secret-fast-fashion/

オルテガ&ビルゲイツ
http://www.revistacentral.com.mx/notas/social/218024/Amancio%20Ortega%20y%20Bill%20Gates%20luchan%20por%20ver%20qui%C3%A9n%20es%20el%20hombre%20m%C3%A1s%20rico%20del%20mundo

オルテガ
http://tophdimgs.com/331534-amancio-ortega.html

オルテガ・ヨット
http://vozpopuli.com/economia-y-finanzas/35503-amancio-ortega-compra-un-edificio-en-una-zona-de-moda-en-nueva-york-por-94-millones

オルテガ名言
http://www.joliegazette.com/newsseptember15/2015/10/26/amancio-ortega-of-zara-is-the-worlds-richest-man-zara-amancioortega

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントを残す

*