夢へのキャリア

韓国一の大富豪!サムスン創業者イ・ビョンチョル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
lbc2

 

洗脳から覚めるには、洗脳されていたことを知ることが大切と言いますが、同じく日本の中での情報には限りがあり、海外で長期間でも旅行していると気づくことがいろいろとあります。

例えば僕らが大好きな卵かけご飯は海外では、ゲテモノと呼ばれる部類に入っていたり、2階建ての家を持ちながらお金がないと言っている日本人を外からの視点で見ると甘すぎると感じさせられます。

そんな中、海外に出ると日本ではあまり見ない製品や企業の名前が数多く見受けられる場合もよくあります。

例えば世界中で使われる携帯や家電製品は日本では見られない韓国のサムスン製のものが非常に多いです。

アメリカでは3000ドル以上のテレビの販売台数で全米一になったり、平面パネルのコンピュータや携帯電話でもモトローラやノキアに並ぶほどの成果を上げています。

韓国の巨大財閥の一つでもあるサムスンを作り上げた創業者について今回は見ていきたいと思います。

サムスン創業者イ・ビョンチョル

1910年2月12日、韓国の慶尚南道にてイ・ビョンチョルは地主の裕福な家庭の次男として生を受けました。

そしてすくすくと育ち地元で初等教育を受けた後に、ビョンチョルは日本の早稲田大学へと入学します。

ところがビョンチョルは病気がちであったことに加え、父親が亡くなってしまったので早稲田大学を中退して韓国へと帰国します。

ここで大地主だった父親の莫大な遺産を相続して、ビョンチョルは友人とともに精米所の事業を始めたのです。

ところが精米の商売はあまりうまく行かずにとうとう失敗をしてしまいました。

しかし、ここであきらめなかったビョンチョルは1938年3月1日、三星商会貿易会社として魚の干物や果物を当時日本の占領下だった満州へと輸出し始めました。

そう、これこそが後に巨大財閥となる三星(サムスン)の前身だったのです。

そして創業者のビョンチョル自身も日本へと度々出向いては、日本の経営を熱心に学んで『人生の80%を人材の採掘と教育に費やす』と心に決めたのです。

そしてサムスン立ち上げからわずか7年。

順調に経営を進めていき、1945年までには韓国全土にトラックを走らせ、さらには海外にも積極的に貿易をするまでに至りました。

そしてその2年後には首都のソウルに拠点を移し、1950年の朝鮮戦争までには韓国の10本指に入るほどの貿易会社として君臨していたのです。

さらに戦後の国家再建政策として政府が力を注いだおかげで利益は増え、さらにアメリカ兵が流入してきたので釜山をはじめそこからも利益を得ることに成功しました。

しかし、1961年にパク・チョンヒが大統領になった時代には、ビョンチョルは日本に滞在しており韓国へは戻ろうとしませんでした。

ただ、そのままだとサムスンの取引が滞ってしまうため韓国に戻ったビョンチョルはここで、チョンヒ政権からの資金援助とともに政府の言う通りに運営をしていかなければならなくなりました。

サムスンのコントロールを失ったかに思えましたが、この60年代に全国経済人連合会会長というポジションになり、1969年に立ち上げたサムスン電子は後にサムスンを世界に轟かせるものとなったのです。

さらに70年代に建設関連でも利益を上げ、サムスンを率いてきたビョンチョルは1987年にこの世を去ってしまいます。

 

しかし、ビョンチョルが当初決意した通り、人生の80%を人材育成に費やしていたことで、この跡を継いだ息子のイ・ゴンヒはさらにサムスンを大きく飛躍させ世界に轟く企業にまで成長させたのでした。

 

自らでできることは限りなく小さいことがわかります。

それならばビョンチョルのように自分の周りに集まる優秀な人や、人を育てる方法についてもっと学んでみてはいかがでしょうか?

 

所感

 

洗脳とは少し違いますが、日本人は韓国や朝鮮人、中国人に対して偏見を持っている人が多いようです。

確かに私自身海外に出て、順番を平気で抜かす中国人や街中で絡んできた韓国の方を見て不快になったところはありますが、それがその国の本質ではなく、ちゃんと教育を受けてきた人たちはむしろ親日だったり日本人にはない積極性が見受けられるすごい人たちだという印象もまた受けました。

今回、イ・ビョンチョルの記事を書く際にもかなりの情報が少なかったことに加え、日本人の韓国企業が撤退することに喜ぶような記事が見受けられました。

筆者としては、よその不幸を喜んでいる同じ民族に少しがっかりするのと同時に、狭い国内での情報に踊らされている人に悲しみを覚えることもあります。

韓国の人たちは生き抜くために、日本人に負けないくらい努力をして逆風に耐えてきたところは私たち平和ボケしている日本人が見習う点ではないのかなと思います。

人の不幸を見ればそれは慢心と停滞につながり、人のいい部分を見れば向上と改善につながってくるのではないでしょうか。

 

 

【参考記事】

https://en.wikipedia.org/wiki/Lee_Byung-chul

http://researchpedia.info/lee-byung-chul-founder-of-samsung-group/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%A7%89%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AB

【参考書籍】

 

【写真引用元】

http://www.therichest.com/celebnetworth/celebrity-business/men/lee-byung-chul-net-worth/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*